ある日人身売買組織に拉致され性奴隷として調教されてしまった、上原可憐。 しかし売られてしまう直前に、組織の摘発に乗り出した警察の手で組織のメンバーは捕らえられ、彼女含む被害者たちは救出された。 それから医師やカウンセラーの方々の尽力により、外的にも心的にも後遺症のない身となり元の健やかな生活に戻ることができた・・・そう思っていたが、しかし、あの淫欲と被虐にまみれた三週間を忘れることがどうしてもできなかった。 やがて、今度は自らの意思で淫らな道具を手に入れ、それで自身を慰める日々を始める可憐であった・・・
ん、んふう・・・うん・・・
時刻は深夜。人気の無い住宅街にある公園で可憐は背徳的な行為に耽っていた。 その体は肌や乳首が少々透けてしまう薄さのラバー製のキャットスーツに全身をぴっちりと覆われ、手足には黒いラバーロンググローブとブーツ一体型ラバーストッキングを装着している。 顔にはラバー球が表裏に着いたラバーの口枷、いわゆるバルーンギャグと呼ばれる物を装着することで呼吸を制限され、言葉も封じられて呻き声程度しか出せない。 お尻の穴にはバルーンプラグが挿入され、完全に塞がれたまま拡張されている。
ああ、まるで変態みたい・・・こんな格好で外に出て快楽に身を任せているなんて・・・
体に触れる夜風が火照って敏感になった肌に心地いい。最初に感じていた人に見られてしまうかもしれない不安感と緊張感が、段々気持ち良くなっていく。 ギュッギュッとラバーに二重に包まれた手で自分の全身を撫で回すと、汗とローションでぬめる肌から浮いたラバーが クチュクチュ音を立てながら滑る。 そのヌルヌル感が気持ち悪い・・・のが気持ち良い。 バルーンギャグによる呼吸制御で息苦しいけど、それはむしろ全身のラバーの匂いをより感じさせるスパイスとなる。 普通の人には苦痛であろう、バルーンプラグによる強烈な排泄感は、組織の手で調教された私にとってはオマンコを弄られることに匹敵するご褒美でしかない。 それこそ、この排泄感による快感だけで何度でも絶頂することができる。 体は発情しきり、乳首が痛いくらいビンビンにそそり立つ。オマンコは薄いラバー越しにもわかる位割れ目を浮かび上がらせ、愛液をスーツ内に垂れ流している。 ある意味裸よりも恥ずかしい格好していながら、それを隠そうともせずにエッチなことをしている。 しかも今は組織の物に強制されたのではなく、自らの意思でだ。
これがいけないことなのはわかっている・・・でも、こんなにも気持ち良いことはやめられない・・・やめたくないの。
自分でも誰に向けたのかわからないことを考えながらも、淫らな行為を続けていく可憐。
その彼女を物陰から密かに撮影する小型カメラの存在に気付くことはなかった・・・
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